日々生きる。
製本課のDです(^^
学生の頃の話です。空にくっきりとした、ある時、空に綺麗なアーチを描いた虹が出ていました。
私は思わず、少し興奮気味に皆に話しました。
へえー!と言ってくれる人や、自分も自分もと外に見に行く人、それぞれいましたが、1人年上の方で、全く興味も感動もないような反応を示した人がいたのが印象に残っています。
なんだか少し寂しくなったのを覚えています。
自分ももっと大人になったら、色々なことに感動しなくなるのだろうかと。こんな小さなことでもはしゃいでしまう自分は子どもなだけなのだろうかと。
子どもと大人では見えているものは同じでも、見え方や感じるものは違うのかもしれない。違ってきてしまうのかもしれない。
小さな頃は、毎日が沢山の素敵なもので溢れていて、それに自然と気がついて、感じて、キラキラしていました。
でも今だってきっと、毎日は輝いているはずなんですよね。
今日も生きていることの奇跡や、大切な人がいてくれる奇跡、出会えた奇跡。見上げれば空はきれいで、足元にもきれいな花や、虫、小さな命が溢れている。食べ物は美味しくて、皆と話すのが楽しくて。
それが何の疑いもなく当然のように”明日”の予定の話をして、友人や家族、仲間がそこにいることが当たり前になってしまっている。
本当は毎日が奇跡の連続で、だから、日々を大切に生き、感じ、大切な人たちに、大切な言葉をいつだって伝えていきたいです。
全てにありがとう。
以上、製本課のDでした!